秋の日のお出掛け
コロナ感染者が少ないうちに
コロナ感染者が減った秋晴れの日にお出掛け。
ここは隣市の「りすの家」が併設されている「市民の森 グリーンセンター」。園内で見かけた「イイギリ」の木。真っ赤な実がブドウの房のように垂れ下がっている。南天の実にも似ている。
この園内に「りすの家」がある。「りすの家」全体が網で囲まれ、可愛いシマリスたちがその中を自由に動き回っている。
突然木々や草むらから飛び出すリスを、踏んでしまいそうになるくらいリスたちは元気に動き回っていた。
所々に餌場が設けてある。でも、枯れ葉や草など何でも食べているようだった。
シマリスの冬眠は、10月中旬~とパンフレットには書かれていた。この日は11月中旬、お天気も良く暖かい日だからか、ここのリスたちは、まだまだ冬眠する気配がない様子だった。
このリスは、頬袋に食べ物を貯め込んでいる。可愛い!
「りすの家」には、可愛い幼稚園児たちが沢山見学に来ていた。私達大人でも、可愛いリスたちに癒され楽しむことが出来た。
また、別の日には、川口市安行にある「もみじ園」へ。
安行は“植木の里”とも言われ植木の産地として知られている。
ここは、広い敷地に約400品種のもみじが揃う、もみじ専門の植木屋さん。園内を自由に見学することが出来る。
よく晴れたこの日、カメラやスマホで写真を撮る人がたくさん訪れていた。
枝垂れモミジ
一緒に行った友達と「モミジ」と「カエデ」の違いについて話題になった。
調べてみると、どちらもカエデ科カエデ属で植物の分類上は同じだそうだ。普通は、葉の見た目で言い分けている。葉の切れ込みが深いカエデを「〇〇モミジ」(左写真)、葉の切れ込みが浅いカエデを「〇〇カエデ」(右写真)と呼ぶ。
ところが実際、「花と緑の振興センター」で見たところ、「え? これがモミジ?」と見た目だけでは判断ができない名前の木もあった。
赤・黄・緑の三色の見事なコントラスト。
以前は、紅葉や草花を見に近隣の栃木県、群馬県、茨城県まで車を走らせて行くことが多かったが、近くでも結構楽しむことができることが分かった。
この近辺には、イチリンソウの自生地もあるそうなので、春になったらまた行ってみたい。
この「もみじ園」の周囲は、お寺や「花と緑の振興センター」など見所が多いので、散策しながら四季折々の植物やお花を楽しむことが出来そうだ。
「興禅院」というお寺の境内に咲いていた桜。確か「二季咲き桜」と表示してあった。
同じお寺の境内に咲いていた「台湾椿」。
「花と緑の振興センター」には、珍しい植物やお花がいっぱい。
初めて見た「ムベの実」↓。アケビの仲間だそう。
池の畔には、タケノコのようにニョキニョキと突き出すものが・・。これは「ラクショウの気根」。
「ラクショウ」は湿地に向いた木だが、通常の土地でも植栽できるそうだ。日本ではヌマスギ(沼杉)と言われる。幹の周りには呼吸のための呼吸根(気根)が出てくる。
先月末、「横浜中華街」へも行った。コロナが落ち着いている今、以前のような賑わいが戻っていた。
関帝廟通り沿いにある「山下町公園」。早くも春節の飾り物が置かれている。
この東屋の下で、粽(ちまき)、大根餅、中国菓子などを売っていたおばあさんは、聞き慣れない中国語で会話していた。
福建省のあたりの言葉だろうか?
この公園に隣接する「横浜媽祖廟」。この廟の正面に回れば、色鮮やかな「天后宮」の門が見られる。
暗くなると関帝廟は、綺麗にライトアップされていた。