yuanzi の徒然日記

G.G.世代旅好きオバサンが綴るブログです

その他の国

憧れの古代文明発祥の地 エジプト⑧

~首都カイロ~ エジプト考古学博物館 いよいよ最終観光スポット、「エジプト考古学博物館」。 この博物館は1902年に開館した。フランス人考古学者で、エジプト考古局初代長官になったオギュスト・マリエットが創始者。かつて国外へ流出が止まらなかった遺跡…

憧れの古代文明発祥の地 エジプト⑦

~首都カイロ~ ギザの三大ピラミッド 旅行最終日。カイロでの宿泊先は、ギザにあるホテル「モーヴェンピックホテル」(当時の名称)。 広いお庭にはコテージが立ち並ぶ。 宿泊したコテージ↓。 分別ごみ入れが可愛い。 ヤシの木の間に覗いているのは、クフ王…

憧れの古代文明発祥の地 エジプト⑥

~首都カイロ&ピラミッド群~ カイロ・イスラム地区、ダフシュールとサッカーラへ カイロへ入った翌日、市内のイスラム地区にある「ムハンマド・アリ・モスク」へ。 この日カイロ市内をバスで走っている時、カイロ中心部の大気汚染がとても気になった。イス…

憧れの古代文明発祥の地 エジプト⑤

~ヌビア地方~ イシス(フィラエ)神殿、アブ・シンベル神殿へ 翌日、ナイル川を南下したクルーズ船は、ヌビア地方への入口アスワンへ到着。 最初に訪れたのは、ナイル川の小島に建つ「イシス(フィラエ)神殿」。その島にはボートに乗って向かう。 向こう…

憧れの古代文明発祥の地 エジプト④

~ナイル川中流域の遺跡~ ホルス神殿、コム・オンボ神殿へ 私達を乗せたクルーズ船は、ルクソールからアスワンに向けて航行していく。そのナイル川中流域にはたくさんの遺跡が点在している。その途中の町に寄港して観光。 最初に訪れたのは、エドフという町…

憧れの古代文明発祥の地 エジプト③

~古代エジプトの都テーベ(現ルクソール)~ ナイル川西岸へ 翌日は、ルクソールのナイル川西岸の観光。 「王家の谷」とナイル川の間に広がる平原に「メムノンの巨像」↓がある。 この巨像は、高さ約21mもある2体の巨大なアメンホテプ3世の座像。もともと…

憧れの古代文明発祥の地 エジプト②

~古代エジプトの都テーベ(現ルクソール)~ ナイル川東岸「ルクソール神殿」へ 次は、カルナック神殿から約3㎞南にある「ルクソール神殿」。 ルクソール神殿は、カルナック・アメン大神殿の付属神殿として、紀元前14世紀にアメンホテプ3世によって中心部…

憧れの古代文明発祥の地 エジプト①

今年は、ツタンカーメンの墓が発見されてからちょうど100年。このところ、エジプトに関する気になるニュースが多い気がします。 首都カイロでは「エジプト考古学博物館」が老朽化し手狭になってきたのに伴い、郊外に「大エジプト博物館」を新たに建設中です…

海外旅行先で食べた心に残る美味しいもの

心に残る感動の美味しさ 旅先で色々な美味しいもに出会い、その美味しさに感動することもあります。私には、そんな美味しい思い出が、しっかりと心に残っています。 今回は海外の食べ物に絞って、書いてみたいと思います。あくまで私の独断と偏見に基づいて…

エキゾチックで多彩な魅力をもつ国 モロッコ⑤

マラケシュからカサブランカへ 険しいオート・アトラス山脈を越えて、「マラケシュ」の町へと入って来た。 城壁で囲まれたメディナへ入って行く。 メディナの南側、王宮の近くにある「アグノウ門」。アーチの周囲は赤と緑の砂岩で半円形に彫刻が施され、コー…

エキゾチックで多彩な魅力をもつ国 モロッコ④

アトラス山脈を越えて ワルザザードの翌日、アトラス山脈(オート・アトラス)を越えてマラケシュへ向かう。 最初に立ち寄った「アトラス・コーポレーション・スタジオ」。 世界最大級の映画スタジオで、『アラビアのロレンス』、『グラディエーター』、『バ…

エキゾチックで多彩な魅力をもつ国 モロッコ③

サハラ砂漠からワルザザートへ エルフードのホテルから、翌早朝、砂漠の町「メルズーガ」へ向けて移動。4WDで移動だったような・・。 いよいよ憧れのサハラ砂漠へ。「メルズーガ」は人が住んでいる場所から比較的容易にサハラ砂漠へ行ける場所なのだそうだ…

エキゾチックで多彩な魅力をもつ国 モロッコ②

モロッコの古都 ヴォルビリス遺跡からモロッコの内陸部にある古都「メクネス」へ。 「メクネス」は、17世紀にイスラム教国アラウィ―朝の都として造られた。アラウィ―朝は、現在も首都ラバトで続いている王朝である。 メクネスは静かで落ち着いた雰囲気が漂う…

エキゾチックで多彩な魅力をもつ国 モロッコ①

初めてのアフリカ大陸 今回はイスラム教の国モロッコを訪れた旅行記。 最近アフガニスタンのニュースをよく目にするせいか、今までに訪れたイスラム教の国々を思い出す。イスラム教の国というと、中東というイメージが強い。でも、実際のところ世界で一番イ…

東洋と西洋が出会う魅惑の国 トルコの旅②

地方の景勝地からイスタンブールまで エフェソスの次に訪れたのは「パムッカレ」。 パムッカレは、パムック=綿、カレ=城砦の意味を持つことから、“綿の城”と言われるトルコ有数の温泉保養地。真っ白な綿のような石灰棚と古代都市ヒエラポリスから成り立っ…

東洋と西洋が出会う魅惑の国 トルコの旅①

エフェソス古代都市遺跡と歴史上の偉人たち 今回もテレビ番組を見ての旅ブログ。 先日、NHK BS『ハイビジョン特集 エジプト発掘(3) 妹を憎んだクレオパトラ』(再放送)を見た。番組の中には、エーゲ海沿岸にあるトルコの「エフェソス古代都市遺跡」が出てく…