yuanzi の徒然日記

G.G.世代旅好きオバサンが綴るブログです

約3年8か月ぶりの海外旅行・韓国②

活気ある人気スポット広蔵市場で夕食

 

広蔵市場へ行く途中、WOWPASSカードの発行をするために、近くの「ホテルUS」に立ち寄りました。このホテルも新しく出来たばかりのようでした。

このホテルの1Fフロント前にWOWPASSカードの無人両替機(WOW EXCHANGE)が設置されています。昨年、外国人観光客向けに導入されたばかりなので、このカードを作るのも初めての経験です。プリペイドカード、両替機能、Tmoney(交通系ICカード)の3つの機能がついたカードです。

発行する際にはパスポートが必要。タッチパネルは日本語が選択できるので簡単に出来ます。ところが、日本円でお金を投入後、なかなかカードが出てきません💦 思わず、 フロントにいたホテルスタッフに「カードが出てきません!」と訴えると、「電話してください。」と即返事が返ってきました。よく見ると両替機の横に電話ができるようになっていました。

「チョナハセヨ!」と突き放されたように言われると、日本人としては、一瞬何と冷たい言い方をするんだと思ってしまいますが、冷静に考えれば、そのホテルにその両替機が設置されているだけで、ホテルスタッフには責任がないのでしょう。

あたふたしていると、両替機の下の方にある受取口に、心なしか控えめにポトンとカードが出てきました。何と時間が掛かるんでしょう‼ でも、二人目の時はばっちり! 冷静に待ちました(笑)

たまたまこの機械がそういう反応だったのかもしれませんが、せっかちな日本人は注意しなければいけません(きっと私だけかもしれませんが)。

 

このWOWPASSカードは専用アプリと連携すると、残高や支出の履歴を見ることが出来るので便利です。夕食後ホテルに戻ってから、日本で入れておいたアプリと連携しました。・・・と、ここまでは順調?に事は進みました。

 

外は雨が降った後で、ソウルは暑い日本とは違って大分過ごしやすい気温でした。すぐに「広蔵市場」に到着。

この市場には、以前にも名物のピンデトックを食べに来たことがあります。たっぷりの油で揚げるように焼かれた熱々のピンデトックは、外側がカリッとしてとっても美味しかったです。

市場内のお店を見ながら歩いて、最後に決めたお店(屋台)の前です。

食べたかったピンデトックもありました。私はお酒が全く飲めないのでファンタを注文。

友達はビールを注文。そして、日本の天ぷらと同じようなティギムかと思ったのですが、ジョン↓のようでした。食べ物は二人でシェアして食べました。

ピンデトックは、作り置きしてあるものを温め直して出されるので、少し残念でした。焼きたてだったら、もっと美味しかったはずです。

そして、オデンも注文。このオデンのスープには、粉唐辛子が入っていて、ぴりっと辛かったです。二人で「美味しいね。でも、ちょっと辛いね。」なんて話していたら、このお店のアジュンマが「何?」という表情で見るので、そのことを伝えると「当然辛くなくっちゃ!」と言葉が返って来ました。

元気で陽気なアジュンマは、お客さんを前にトロット(韓国の演歌)を歌い出しました。とても上手! お店の隅には、来店した有名人と一緒に撮った写真や、やや派手目の衣装を着て歌う彼女の写真が飾られていました。

きっとこの市場の名物オバサンだと思います。

写真を撮ろうとすると、ポーズを取ってくれました。このアジュンマとのやりとりが楽しいお店です。

 

食べ終わって、まだ見てない市場内をぐるりと見て外に出ました。それから、ホテルに戻るべく夜道を歩いていましたが、どうも来た時とは違う道を歩いているみたいだと気づきました。それもそうです、市場に入った時と違う出入口を出ていたからです。外の景色がそっくりだったので、そのことに気づきませんでした💦

韓国旅行の直前に慌てて入れたNAVERマップのアプリ、位置情報の利用を許可してなかったのか、自分のいる位置が分からないという事態😭 またまたドジをやらかしました。でも、幸いなことに目に入ってきたのが、ライトアップされた「東大門」でした。

スマホの地図を見ながら歩いている日本人に会ったので聞いてみたのですが、その方も目的地とははずれた方向に歩いているところでした。夜道は方向感覚を失います。

そこからは、持っていた地図(小冊子)を頼りに何とかホテルまで戻りました。この地図は日本で購入した旅行雑誌の付録でしたが、この地図の情報が不十分なところがあり結構戸惑いました。この程度だったら、Google Mapを開いて見ればよかったかもしれません。

 

この日の歩数です。

 

明日は、全州へ向かいます。

 

③へつづく