yuanzi の徒然日記

G.G.世代旅好きオバサンが綴るブログです

韃靼そばの効能が凄い

 

最近好んで買う蕎麦の乾麺があります。

私は元々蕎麦好きじゃなくて、どちらかと言うとうどん派です。ファミレスなどのセットメニューに麺類が付いていて、「蕎麦」か「うどん」かどちらかを選ぶ時に、必ず「うどん」を選びます。

 

その私が好んで食べるようになったのが、この「韃靼そば」です。これは普段買い物をするイオンで売られていました。他の韃靼そばを買ったことがないので分かりませんが、これは美味しい!

 

最初にこの蕎麦を買った切っ掛けは、たまに遊びに来る5歳になったばかりの孫のためでした。孫は年齢的に食べ物の好き嫌いが多いため、先ず食べてくれるメニューを考えます。肉が好きなので、メインはいつも肉料理。そして、意外にも蕎麦が好きだというので、ある時、蕎麦を一品加えてみました。そしたら、食べる! 食べる! 小さな器に盛ったので、お代わりして軽く3杯分ほど食べてしまいました。

 

私にとっても食べやすく美味しかったです。この蕎麦の成分を見ると、韃靼そば粉だけでなく小麦粉も含まれているので、食べやすいお味なのかもしれません。

また、韃靼そばは苦みが強いため別名「苦そば」とも言われるそうですが、この蕎麦は全く苦くありません。それは、苦くない新品種『満天きらり』が使われているからだそうです。

 

さて、この韃靼そばの「韃靼」の文字が気になって、ちょっと調べてみました。

「韃靼」は中国から伝わった表記で、「タタール」の音訳でした。モンゴルの遊牧民族タタール人を表す言葉だそうです。(正確には、タタール人はモンゴル高原やシベリア、東欧のリトアニアにかけての幅広い地域で活動したテュルク系民族

 

韃靼そばはモンゴルが原産で、日本の蕎麦とは異なるそうです。

とても栄養豊富で、特にポリフェノールの一種、ルチンの含有量が普通の蕎麦の100倍以上もあると言われています。ルチンは抗酸化作用があり健康面でも高い効果が得られるそう。その上、美容効果まであるそうなので、いいこと尽くめです。

 

こんなわけで、この蕎麦の味を知って以来、好んで食べられる蕎麦ができました。

何はともあれ、好き嫌いの多い孫が、この栄養価の高い蕎麦を積極的に食べてくれたので、お祖母ちゃんとしては「しめしめ・・。」と、ほくそ笑んだのでした。