yuanzi の徒然日記

G.G.世代旅好きオバサンが綴るブログです

紫陽花を見に行く

アナベル

 

先日、友達と紫陽花を見に行って来た。ホームページによると、コロナのためか『あじさい祭り』は中止になったと書かれていた。とは言っても、ここは花が咲いていれば自由にみられる場所だ。

ところが、梅雨真っ只中なのに7月に入っての紫陽花は時期的に遅かった。もう既に、紫陽花の剪定が始まっていて、殆ど花は残っていなかった。パチンパチンと枝から切り落とされた花を拾って持ち帰る人も結構いた。家に持ち帰って花瓶に挿せば、まだ充分に楽しめそう。

 

でも、剪定されていない紫陽花もあった。それは「アナベル」という名前の白い紫陽花。これだけ咲いていると、なかなかの圧巻。黄緑色の花は、これから白く変化するのだろうか?

 

普通の種類の紫陽花は7月に入ると剪定をするが、このアナベルは冬になってからでもいいそうだ。また、アナベルは茎が細くて倒れやすいので、このような格子状の支えをして補強する。

 

剪定前で残っていた紫陽花。

 

キバナコスモスも綺麗に咲いていた。ここは春になると、右側に見える堤に桜が綺麗に咲く桜の名所。

 

初めて見る白いヒマワリ。

 

黄色のヒマワリと並ぶとこんな感じ!

 

ヒマワリを見るといつも思い浮かぶのが、ソフィア・ローレンマルチェロ・マストロヤンニ主演の映画『ひまわり』。

かなり昔、まだ若かりし頃に見た映画だが、あの一面に広がるヒマワリ畑の光景は今でも目に焼きついている。その映画を見た頃は、ヒマワリが食用のために沢山栽培されていることを知らなかったので、余計に印象深く心に残ったのかもしれない。

そのヒマワリ畑は、旧ソビエト連邦(現在のウクライナ)なのだそうだ。太陽がギラギラ照りつける地中海沿岸の国だったらマッチするように思うけど、寒い国とヒマワリはしっくりこないイメージ。でも、意外にもロシアの国花がヒマワリというから驚きだ。

それには理由があるようだ・・。

 

とにかく、そんな事を思い出していたら、そんなヒマワリ畑を見てみたい・・、と旅心を誘われてしまった。