yuanzi の徒然日記

G.G.世代旅好きオバサンが綴るブログです

春水堂で遅めのランチ

元祖タピオカミルクティーを日本で

 

一昨日、用事があり大宮へ行った。用が済んだ時には昼が大分過ぎていて、お腹ペコペコ。そこで、大宮ルミネ1にある「春水堂」へ入ってみることに。

何年か前ここを通りかかった時に、このお店を見つけて「あれ? 台湾の春水堂と同じ名前のお店がある。本物の春水堂なのかな?」と思ったが、それ以上調べもせず心に留めることもなかった。タピオカドリンクブームに特に関心を持たなかったので、数年前にネット上で、春水堂が既に日本に出店していることを初めて知った次第。

 

一昨日は凄く蒸し暑くて外を歩くと汗だく、とにかくお店に入ってホッとした。

お店は空いていてすぐに席に案内された。注文方法はモバイル注文方式。

私が注文したのは、鶏肉飯とタピオカミルクティー。タピオカジャスミンティーにしようか迷ったが、はやり先ずは、元祖タピオカミルクティーを飲んでみることに。

鶏肉飯は美味しくて、すぐにペロリと食べてしまった。

高菜漬けに似たものは何かな? これが鶏肉飯によく合い美味しかった。それから、煮卵は間違いなく美味しいが、肉の上にふりかけてある揚げたエシャロットだろうか、それがまた味のアクセントになって美味しかった。

 

鶏肉飯は台湾の嘉義の名物で、魯肉飯や牛肉麺と並んで台湾のソウルフードと言われている。一昨年、阿里山へ行く時にバスの中から鶏肉飯のお店をたくさん見かけた。ガイドさんの説明では、嘉義では「七面鳥」の肉を使うとのこと。「美味しそう、食べてみた~い!」と思ったが、ツアーではそれは叶わず。

 

さて、台中にある「春水堂」の本店は、タピオカミルクティー発祥のお店で有名だ。台北にも何店舗かあっていつも旅の計画に入れているが、時間がたりなくなって、まだ一度も入ったことがない。なので、春水堂に入ったのは今回が初めて。

お味は、ミルクに負けず紅茶の風味がしっかり感じられ美味しい。タピオカは大きすぎず小さすぎず、ちょうどいい。また、固すぎず柔らかすぎず、ちょうどいい。というのが私の印象で、おいしゅうございました!

 

店内は、奥にも部屋があって思ったより広かった。自分の席から、こっそり写真を撮った💦。なんせ、こういうのが苦手。旅行中の食べ物の写真がないのも、そんな理由。

 

メニューの裏側には、春水堂の歴史やモットーなどが書かれている。ここに「お茶マイスター制度」を取り入れていることが書かれている。ドリンク作りは、その認定者のみが担当しているそうだ。また、無添加にもこだわっているとのこと。

ところで、メニューについているQRコードスマホで読み込んで注文した。入力の際にテーブル番号は入れてないのに、間違いなく注文した料理が私の元に運ばれてきたのはどうしてだろうかと、オバサンは真剣に考えた😢。お店を出る前にやっと分かった。見回すと全てのテーブルにメニューが置いてあるからだ。

 

午後3時を過ぎると、お客さんが少しずつ増えてきた。写真には写っていないが、奥の部屋では女子高生が賑やかだった。そのへんで私は退散することにした。