yuanzi の徒然日記

G.G.世代旅好きオバサンが綴るブログです

ピラミッドひな壇の雛人形

鴻巣びっくりひな祭り

 

2月18日~3月5日まで『鴻巣びっくりひな祭り』(埼玉県鴻巣市)が開催されていた。先日、友達に誘われて、その巨大なピラミッドひな壇を見に行って来た。いくつかの会場に分けて展示されていて、その中のメイン会場であるショッピングモールに飾られている雛人形を見て来た。

 

JR鴻巣駅直結のショッピングモール、その3階から見下ろしたピラミッドひな壇↓

 

少しズームして。

 

1階に降りて見ると、こんな感じ。 31段・高さ約7mの日本一高いひな壇。

「無病息災を願って」という垂れ幕が下がっている。

 

ひな祭りは、日本においては、女の子の健やかな成長と幸せを祈る節句の年中行事。

が、その始まりは、平安時代の宮中のお人形(ひいな)遊びと、簡素な人形(ひとがた)を自分の身代わりとして厄や災いを負わせて川や海に流す“流しびな”の行事が結びついて広がったものだそうだ。

その思いに沿って、新型コロナウィルス感染拡大の収束を願うイベントとして実施されているとのことだ。

 

それにしても、雛人形というと岩槻(現さいたま市岩槻区)が有名だと思っていたので、鴻巣のこの祭りにはちょっと驚いた。

岩槻より鴻巣や越谷の方が歴史は古く、鴻巣雛人形の歴史は江戸時代に始まっている。

 

ピラミッドひな壇の他にも、たくさんの雛人形が飾られていた。

可愛い木目込み人形も。

 

因みに岩槻のHPを見ると、日光御成街道の宿場町であった岩槻には、日光東照宮の造営や修築に携わった宮大工ら工匠たちの中に住み着いた者が多く、付近にあった上質な桐を用いて人形づくりを始め、その技術を広めたと書かれている。そして、高度成長期には県内最大の産地となったとのこと。

 

 

また、別の日に河津桜を見に行って来た。

昨年と同じ場所で撮った写真。

 

昨年と同じ日(2月22日)に、この場所で撮った写真。今年は昨年に比べると、開花が2週間ほど遅い。 ※同じ木です。

 

本当に綺麗‼ 癒される~!

 

同じ敷地内には、こんな花も咲いていた。「トサミズキ」かな?

 

この日もポカポカ暖かく、様々なお花が咲いていました。春の息吹を感じた一日でした。